昨年ご招待頂いたセラミックタイルの国際見本市「CERSAIE2015」。
そのときのことを書いたブログが、
なんと今年のCERSAIEジャーナル大賞に選ばれ、
先週はその授賞式のためイタリア、ボローニャに行って参りました!
式典会場は、昨年と同じくSassuoloという街にあるフレスコ画が素晴らしい
中世の歴史的宮殿Ducal Palace。
昨年も訪れたこの場所に、また来ることが出来るとは夢にも思っていませんでした…!
↓ 式典会場の大広間。大空間に描かれたフレスコ画も大変見事です。
「Headstarts, Makiko Yamaguchi!!」
名前が呼ばれ、いよいよ壇上へ…!
表彰は、イタリア産業総連盟のチェアマンMr. Emilio Mussini氏より授与して頂きました!
手前:イタリア産業総連盟マネージングディレクターMr. Armando Cafiero氏。
奥:私を選んでくださったエディターのMr. Andrea Serri氏。
まさか、遠く離れたイタリアの地でこんなにも大勢の方の前で名前を呼ばれるとは…!
感無量でした。
レッドカーペットが敷かれた宮殿の前では演奏と共に、
伝統的なフラッグショーが披露されていました★
このパーティーでは様々な国の方とお話をさせて頂き、貴重な時間を過ごせました。
想像以上の祝典で緊張もしましたが、日本イタリア国交150周年の年に
この様な素晴らしい賞を頂き大変光栄です。
イタリアのタイルは、デザインや質感が群を抜いて素晴らしく、
今後もインテリアデザイナーとしてタイル業界に貢献して行けるよう
精進していきたいと思います。
★CERSAIE2016サイトに受賞のインタビュー動画が上がってました☺︎
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https://www.youtube.com/watch?v=lGlBMlTZtWE&feature=emb_logo
★受賞した昨年のブログはこちらです☺︎
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https://headstarts.jp/blog/archives/5280
ちなみに、今年気になったタイルはというと、「木」のタイルです。
セラミックタイルじゃないの??という感じですが、
本物の木で作られています。
↓ こちらは「BISAZZA」の最新タイル。
「BISAZZA」とえばガラスモザイクタイルで有名ですが、
最新作をセラミックタイルでなく「木」のタイルで打ち出して来たところがおもしろいです。
今後も最新のイタリアタイルに注目ですね。
そして、今年のCERSAIEでは、ノーマンフォスター卿の講演を聴くことが出来ました!Amazing!!!
インスピレーションを受けたという、レオナルド・ダ・ヴィンチのウィトゥルウィウス的人体図の話から始まり、ジオメトリックや、造形フォルムの導き方など、吸い込まれるように聞き入ってしまいました。
最後に、今回お世話になったシンガポールのコーディネーターRobertとRosei♡
Grazie mille!!!
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Instagram: makiko_yamaguchi
CERSAIE Website: https://www.cersaie.it/…/International-Press-Con…/235968/2016