先週は一週間、ヘッドスターツが日本の視察団としてご招待を受けました、イタリア・ボローニャで開催の”CERSAIE 2015″に参加して参りました☆
CERSAIEは世界最大のセラミックタイルとサニタリーが展示される国際見本市で、東京ドーム3個分の広さとも言われる中に900社近くのブースが入っており、これを4日間掛けてまわりました!(それでも全部なんて到底無理!)
世界的なフェアだけあり、会場内は熱気でむんむん!
イタリアのタイルは世界の最先端でファッションのように流行があり、展示会は各社流行の足並みを揃える傾向にあります。
トレンドとしては、セメント・モルタル調タイルや、
フローリング調タイルが圧倒的に多く、近くで見ないと本物かと見間違うほどのレベルの高さです。
大理石調マーブル柄タイルは定番と言ったところでしょうか。
スタルクプロデュースの新作タイルブースでは、機能的なシステムタイルが発表されていました。
イタリアらしく、フェラーリのデザインでも有名なピニンファリーナの新作タイルもありました。
高級タイルブランドPETRA ANTIQUAのブースにも立ち寄りました。とっても高価だけどとってもうつくしいタイルたちです。
他にも素敵なタイルがたくさんあったので、ぜひ、今後の実物件に取り入れてみたいと思っております。わくわく☺︎
CERSAIEがすごいのは展示会場だけではありません。オープニングの祭典も盛大!祭典会場はボローニャとパルマの間に位置するサッスオーロという町にある歴史的な宮殿 Ducal Palaceで行われました。
宮殿内は壁も天井もフレスコ画。モールディングが廻っているのではなく、すべて描かれた絵なのです。
宮殿の外にはレッドカーペットが敷かれ、ファンファーレが鳴り響きます。
別日には、オーストラリア出身の建築家Glenn Murcutt氏の講演会も拝聴。
イタリアの学生たちもたくさん来ていて、学生たちに向けて、とにかくdrawing! drawing!と訴えていたのが印象的でしたね。
CERSAIEのプログラムには、イタリアの高級スポーツカー・フェラーリミュージアムの見学が用意されていたり、
ちなみに移動のバスもイタリアならでは。フェラーリです☺︎
1871年創業の老舗ビネガー”REONARDI”の工場見学もありました。100年物のビネガーは杏子飴のように甘酸っぱい♡お味でした。
まだまだ書き切れないほど内容が詰まった4日間でしたが、とてもいい刺激と体験と貴重なインプットの視察旅行となりました!
ご招待いただけた事を光栄に思います。
コーディネーションしてくださったエージェントの上田マヤさんをはじめ、日本の視察団のみなさま、大変お世話になりました!★
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